1889年～1900年代初頭
ティファニー アンティーク
カトラリー カクテルフォーク バングル
デザインパターン「Old French」
エレクトロプレイテッド 銀メッキ
モノグラム LEB 両面柄 38.9g
ウィメンズ メンズ 男女着用可能


状態:
出品に際し磨きをかけておりますが
特許取得より100年以上経過した
アンティーク品になりますので
表面に小傷や擦れなどが見られます。
その他に致命的なダメージはなく
模様や刻印の凹凸が確認が出来る
年代を考慮した際に状態の良いお品です。

刻印: TIFFANY & Co. E.P. PATENT 1889
寸法: 最大幅2.6cm 内周15.6cm 空き3.0cm
重量: 38.9g
素材: エレクトロプレイテッド 銀メッキ
付属品: なし
※多少の誤差はご了承くださいませ。
※内周はバングルのみの数値ですので、
内周+空きの合計値18.6cmが全体の内周とお考えください。


以前、アメリカ合衆国ニューヨークの
マンハッタンにある骨董店にて入手した
ティファニーのカトラリーである
こちらのフォークは
当時所有していた貴族が
サラダやフルーツなどを食べる際に用いた
サラダフォークで
「Old French」と呼ばれる
デザインパターンを有しております。

オールドフレンチは
18世紀フランスのルイ15世様式
所謂ロココ洋式から着想を得たデザインで
Edward C. Moore により
1889年に特許が取得されました。

ロココ洋式の家具や建造物に多く見られる
アカンサス（日本名ハアザミ）と呼ばれる
古代ギリシャ時代から神聖な植物として
ヨーロッパで最も長く受け継がれて来たモチーフが
フォークの縁や柄を本体両面を飾っております。


E.P.の刻印は
エレクトロプレイテッド
「Electoro Plated」
いわゆる銀メッキが施された
カトラリーの事を指します。

銀メッキ物のカトラリーは
19世紀中頃から当時の貴族の間で
流通するようになりました。

銀メッキとはいえ銀製品ですので
銀製品特有の経年変化を楽しんで頂けます。


「モノグラム」とは
ティファニーのアンティークカトラリーには
モノグラムと呼ばれる家紋や
個人のイニシャルが刻印されています。
これは当時の貴族の間で流行していたスタイルで
年代が古いモノほどその傾向にあります。
年代の新しい物には
モノグラムが刻印されていない物もございます。

こちらのフォークには
筆記体で「LEB」の文字が確認出来ます。


男女問わずご着用可能ですが
サイズを確認する際は
バングルのみの内周と同じ15.6cmの紙や紐などを
手首に当てて確認をおすすめ致します。
空きの3.0cmも参考にしてください。

開口部の空きは
広げたり狭めたりと多少の調整が可能です。


【お願い及び注意事項】

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※一度人の手に渡った品物及びアンティークの品ですので、完璧を求められる方はご入札をお見送り頂きますようお願い致します。

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